第二の人生、気ままに生きる

60歳で退職しました。その後の自由な人生を記録と周辺のおもしろ情報など

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

多宝山で出会った生き物(2025年9月28日)

9月に多宝山を登ったのは初めてだったので、どんな生き物に出会えるか楽しみでした。 1 キチョウ 成虫越冬するので、晩秋まで舞っている蝶です。止まっている姿は珍しい。 2 エサキモンキツノカメムシ 背中の背負ったハートが目印! 今年も会えてよかった! …

多宝山(石瀬より)2025秋分

1 多宝山とは 新潟市西蒲区にある新潟市最高峰の山である。標高は634mとスカイツリーの高さと同じであり、隣の弥彦山とも同じである。弥彦山の頂上付近には、各テレビ局の電波塔が建てられてにぎやかであるが、多宝山は気象庁のレーダードームが設けられて…

アニメ「ブスに花束を。」最終回

イケメンだの美少女だの外見を第一に見る風潮がありますが、みんな、口で言っているほどこだわっていないよねと言う話。 主人公 花は、地味で自己肯定感が低い女子高生。 そんな彼女と、クラスのイケメン男子の上野くんが恋をするお話です。 この手のドラマ…

『ヒッタイト帝国「鉄の王国」の実像』津本 英利 (PHP新書)

今から四十年以上前に世界史で習った紀元前の中東で鉄の武器を用い、青銅文化を圧倒したヒッタイト帝国。高校生まで歴史に興味がなかったので、なんとなくスルーしていたのですが、タイトルを見て、その真相を知りたくなり読んでみました。紀元前十五世紀~…

高立山で出会った生き物たち(2025年9月23日)

前の記事で歩いた高立山で出会って写真に収めることができた生き物をご紹介。 前記事↓ kanabunkg.hatenablog.jp 1 クズヒトヨタケ 一夜で溶けてなくなると言われる儚くも可憐な姿をしたキノコです。 2 ナギナタダケ 一応、食べられるが、無味無臭であり、…

メンズカーブス説明会に行ってきた

1 メンズカーブスとは カーブスは、女性用のゆるいジムみたいな施設です。 予約なしで行けて、30分くらいのメニューを効率よくこなせるようになっていました。 その男性版がメンズカーブスということになります。 2 新潟市にオープン 11月11日からオープン…

高立山(たかだちやま)2025秋分

酷暑に登るのも返って体に悪いと思っているうちに、前回の山歩きから2ヶ月弱のブランクとなりました。 1 高立山とは 新潟県五泉市にある標高274mの低山です。植生に富み、手軽に登れる割には、西山三山(菩提寺山、高立山、護摩堂山)の中では、もっとも…

児童の性的搾取と認定された(笑)

Face Bookへの投稿が、児童の性的搾取にあたるとされて、削除されました。 これです。↓ このブログの記事へのシェアですが、元記事が↓です。 kanabunkg.hatenablog.jp なにが、人工知能メタをはぁはぁさせてしまったのか、わたしのような生身の人間が読んで…

『定年バカ』勢古浩爾(SB新書)

ちまたにあふれる定年本をぶった切る。老後の生き方を書いた本が、書店や通販サイトにあふれています。それらの本には、大きなお世話な話が満載で、誰でも思いつくようなアドバイスが無責任に並んでいます。筆者は、自分の好きなようにすればよい。図書館に…

駆逐艦歳時記(9月)白露(しらつゆ)完成

1 駆逐艦歳時記とは 旧日本海軍の駆逐艦には、気象や樹木などの名前がついています。 その季節に合った名前の駆逐艦のプラモデルを作ることによって、シンナー臭にまみれた部屋を茶室のように風流に感じることができるかという試みです。 2月から始めて、…

秋が来た!

秋雨前線の豪雨が去り、大陸からの秋の高気圧に覆われ、新潟地域は秋空に変わりました。 空高く彩雲が流れ、海には、高度1500~2000mくらいに融点があるだろう雲が浮かんでいます。その雲も午後になると消えていきました。 湿度が低くなり、爽やかに晴れて…

血管年齢と500円券

商業施設デッキー401へ行ったら、血管年齢測定(無料)を実施していたので、ひっかかってみました。 血管年齢60歳(実年齢61歳) 握力43.4㎏(60代前半平均42.0㎏) と、年相応の数値でした。 痛いところとか聞かれたけど、特に無いので、健康管理はしっかり…

白露に栗ご飯

白露(はくろ)に栗ご飯を炊く風習がある地方があることを知り、食べたくなったので、炊いてみました。 スーパーで剥き栗を買ってきて(手抜き)、彩にニンジンを刻んで入れて、秋っぽくシメジを少し入れて、パラパラ感と油のうまみを出すのに薄揚げを加えて…

『わたつみ 』花房観音(コスミック文庫)

主人公は三十三歳の女性。駆け出しの映画監督であったが夢破れ、生まれ故郷の日本海岸沿いのド田舎へ帰京することになります。故郷に帰って自分を取り戻すタイプの話なのですが、田舎社会に深く入り込む描写が、ちょっとこれ、やばいんじゃないレベルでハラ…

知足美術館 現代韓国画12人展

我が家から、徒歩10分くらいでいける小さな美術館があります。 いつか、覗いてみようと思いながら20年(笑)、やっと入ってみることにしました。 日韓国交正常化60周年記念の展覧会で、なんと入場無料でした。 無料なのに、こんな豪華なパンフレットをいただ…

白身魚のトロ のどぐろ

白身魚のトロと言われ、柔らかく溶けるような食感のため、日本海の高級魚とされているのどぐろ。 最近、小さなのどぐろ(マメ)がスーパーで安く売られているのを見かけます。 のどぐろは、居酒屋などで注文すると何千円もすることもあり、かなりお高い魚で…

ヤマザキ あんまん 肉まん 

1970年代だと思いますが、近所の駄菓子屋けんパン屋さんにヤマザキの肉まんとあんまんが、保温器の入って売られるようになりました。 雪国で育ったわたしは、あたたかい中華まんが食べられる夢のような商品に思え、たまに買ってもらってたべるのでした。友達…

今年のサンマはうまい!

昨年の不漁がうそのように豊漁となったサンマ。 昨年は瘦せていて脂の乗りもいまいちでしたが、今年は丸々太っておいしそうです。 値段も下がってきたので、買ってきました。 新鮮なサンマは、くちばしが黄色なのです。 塩焼きにしました。 めっちゃ、うまい…

『強欲な羊』美輪 和音(創元推理文庫)

「羊の皮を被ったオオカミ」という喩えがありますが、オオカミが羊の皮をかぶっているわけではなく、おとなしい羊の群れの中に、オオカミのような性格の羊が紛れ込んでいるのです。 そんな羊のお話が、5つの短編になっています。 どれも、違った雰囲気の話…

能登半島地震で壊れた堤防が復旧

1 能登半島地震とは 2024年1月1日に能登半島を中心に襲ったマグネチュード7.6、最大震度7の地震で、石川県、富山県などに被害が発生しました。新潟県でも津波や液状化の被害がありました。 わたしが住んでいる新潟市でも、家が壊れたり、道路が盛り上が…

白露(はくろ)と白露(しらつゆ)

1 白露(はくろ) 今年の9月7日は、二十四節季の白露(はくろ)の入りになります。 朝、外へ出ると草木に水滴が目立つようになるころということでしょう。 新潟市のアメダスの本日(9月7日)の記録を見ると、 朝6時 気温21.8度、湿度86% 風速1.7m/s …

『地政学が最強の教養である』田村耕太郎 (SBクリエイティブ)

「“圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問」がサブタイトルですが、この本を読む限り学問というより単純明快な理論であると感じました。というのは、同じ記述が何回も出てきて、限られた誌面で言うことがあまりないことの表れだと考えます。国の動きは、地…

『イワン・デニソビッチの一日』ソルジェニツィン(グーテンベルク21)

ノーベル文学賞作家の代表作になります。ソ連のスターリン時代、強制収容所(ラーゲリ)の囚人イワン・デニソビッチが主人公です。彼が目覚めてから、眠りに落ちるまでの1日を丹念に描写しています。ある冬の日、氷点下30度の極寒の収容所の1日は、食料と…

小畑健先生のサインが!

昼食を食べに何気なく入った割烹にて 漫画家の小畑健のサイン色紙が飾られていました。それも3枚。 小畑氏は、新潟県の出身だと知ってはいましたが、この店の近くの新潟東高校の卒業生だったようです。 「味の匠 みやむら」は、広めの個室があり、打ち合わ…

イナヅマ散歩

猛暑が続きますが、太陽の角度は浅くなり、夕暮れが早まり、虫の音も豊かになってきました。秋の足跡が近づいてきて、大陸の高気圧も勢力を増し、前線が通るようです。 それに伴い、平地でも積雷雲が発達し稲妻が光りだしました。 夕暮れとともに散歩に出る…

只見線の無人駅(会津蒲生駅、会津塩沢駅、会津大塩駅)

1 只見線とは 福島県会津若松駅より新潟県小出駅まで走るJR東日本の地方交通線。 只見川沿いの渓谷を走るため、絶景スポットが多く、いくつかの駅は秘境駅としても知られています。 2011年の水害により普通になり、復旧したのが2022年になっています。その…