アウトドア(山歩き・自然)
1 センニンソウ 種子の先端から尻尾が生えているような形がユニークです。 花も美しく、種子のおもしろい形をしていますが、汁が肌につくと炎症を起こすほどの毒をもった草です。 2 チチッパベンケイ 東北地方と中部地方の多雪地帯の岩場などに分布する厳…
1 角田山灯台コースとは 日本海の波打ち際から登るコース。 角田山には公式コースが7つありますが、その中で最も難易度が高いと言われています。 標高500mに満たない角田山ですが、標高0mから登ることと登り返しが多いので、登る高度は合計で600mを超え…
1 コシタカコベソマイマイ 変ったカタツムリがいるなあと思って写真を撮りました。 中部地方の日本海側の山林に分布している種類のようです。 2 カメバヒキオコシ 弘法大師が、道で苦しんでいる旅人に、ヒキオコシの汁をあたえたところ、治ったという起死…
1 菩提寺山とは 新潟市秋葉区と五泉市の境にある低山(標高248m)。 近隣の菩提寺山と高立山とで西山三山と呼ばれ親しまれています。 遊歩道がたくさん整備されていて、いろいろなところから登り、降りることができます。 山の中にあった大規模な油田で栄…
散歩をしていたら、雨水の排水溝に赤い花が咲いていました。 マルバルコウというアサガオの仲間の帰化植物です。 家畜の飼料に混じって日本にやってきた北アメリカ原産で世界中に広がっているようです。こんな都市部にも咲いているとは驚きです。 畑を歩いた…
1 猿毛岳とは 猿毛岳は、新潟県加茂市にある標高326mの里山です。 1980年ころまでスキー場もあったそうですが、今は林の中にわずかに残骸がみられる程度です。 地元の人たちに、とても愛されている山のようで、良く整備された登山道と、ところどころにユー…
護摩堂山の茶屋の辺りに小さな神社があります。 看板が立派過ぎて、本体が目立たないと言うなんとも奇妙な神社です。 大山祇神社と書いてありますね。 1 大山祇神社とは 祭られている大山祇命(おおやまつみのみこと)は、山の神であり水利の神でもあります…
1 タマバシロヨメナ お題をさがす 本州の日本海側に分布するシロヨメナの変種で、葉っぱが丸味を帯びています。 2 クサボタン 先日、多宝山で初見と書きましたが、一度、見つけると目につくようになるようです。 3 ヘビキノコモドキ ちょっと、自信がない…
1 護摩堂山とは 新潟市五泉市と田上町の境にある低山(標高274m)。 近隣の菩提寺山と高立山とで西山三山と呼ばれ親しまれています。 頂上付近にある あじさい園が有名で、あじさい茶屋も営業しています。 中世には護摩堂城が築かれ、今も掘や土塁、砦跡な…
9月に多宝山を登ったのは初めてだったので、どんな生き物に出会えるか楽しみでした。 1 キチョウ 成虫越冬するので、晩秋まで舞っている蝶です。止まっている姿は珍しい。 2 エサキモンキツノカメムシ 背中の背負ったハートが目印! 今年も会えてよかった! …
1 多宝山とは 新潟市西蒲区にある新潟市最高峰の山である。標高は634mとスカイツリーの高さと同じであり、隣の弥彦山とも同じである。弥彦山の頂上付近には、各テレビ局の電波塔が建てられてにぎやかであるが、多宝山は気象庁のレーダードームが設けられて…
前の記事で歩いた高立山で出会って写真に収めることができた生き物をご紹介。 前記事↓ kanabunkg.hatenablog.jp 1 クズヒトヨタケ 一夜で溶けてなくなると言われる儚くも可憐な姿をしたキノコです。 2 ナギナタダケ 一応、食べられるが、無味無臭であり、…
酷暑に登るのも返って体に悪いと思っているうちに、前回の山歩きから2ヶ月弱のブランクとなりました。 1 高立山とは 新潟県五泉市にある標高274mの低山です。植生に富み、手軽に登れる割には、西山三山(菩提寺山、高立山、護摩堂山)の中では、もっとも…
秋雨前線の豪雨が去り、大陸からの秋の高気圧に覆われ、新潟地域は秋空に変わりました。 空高く彩雲が流れ、海には、高度1500~2000mくらいに融点があるだろう雲が浮かんでいます。その雲も午後になると消えていきました。 湿度が低くなり、爽やかに晴れて…
マンションにコカマキリが居ました。 ここは地表から30mくらいあると思うのですけど、飛んできたのかな? 先日、ショウリョウバッタも居たので、こんな高いところまで飛んできたのだろうかと思いながら写真を撮ろうとしたら、飛翔して向かいにある駐車場の…
登山で遭難し生還した8事例が紹介されています。それらを総括し遭難の原因や生き延びる条件を考察しています。生き延びた人たちは、準備万端で臨んでいるように思われますが、ほんの少しの失敗、偶然のかさなりで滑落したり道に迷ったりしています。油断、…
1 ヤマユリ 真夏の女王たる風格を持つ花ですが、干ばつのため、あまり見かけませんでした。 このユリは、1本の茎から多数の花をつけていて、年季が入っている株のようです。 2 クサギ クサギの花が咲き始めていました。臭木と書きますが、花は可憐です。 …
そろそろ、キツネノカミソリを見られるかと、酷暑の中、登ってきました。 この時期は、暑さでリタイアした経験が3回ほどあるので、早朝から登ることにしました。 朝6時に到着しました。駐車場には1台だけ先についた車があり、ラッキーでした。 朝、一番乗…
マンションの9階の廊下にいました。 近くに森林はないのですが、公園の樹木に生息しているのでしょう。 それにしても、大した飛翔力です。 自慢の触覚に蜘蛛の巣がからまってゴミだらけになっています。 取り除いてあげましたが、触覚が1本、破損していまし…
木漏れ日が丸い形になっています。 なぜ、丸いかと言えば、太陽が丸いから。 太陽の角度と斜面の角度、木漏れ日の穴の大きさなどが丁度よくなると、こんな感じに見えます。 面白いのは、日食のとき、太陽が欠けると、その形に見えることでしょう。 15年くら…
梅雨時期ですが、雨がほとんど降らない異常な天候で、真夏のような気温が高い日がつづいています。 1 ムラサキホコリ 揺するとゴムのようにぴらぴら動く。 一番メジャーな変形菌の一種です。変形菌は、普段はアメーバ状の微生物ですが、繁殖するときなど合…
1 角田山湯の福井ほたるの里コースとは 福井集落とほたるの里公園の間に登山道入り口があり、新しい平成福寿大観音殿(遠藤実記念館と関係があるらしい)が建っています。 登り始めは、急でもなく緩やかでもない登りが続いた後、緩やかな尾根道となり、最後…
1 空中のハンター シオヤアブ 空中で獲物を捕らえて食べる昆虫界のハヤブサ。 トンボやスズメバチを捕らえることも。蜂を捕食しているようです。 2 ホタルブクロ 弥彦山塊から新津丘陵にかけては白色が多いです。阿賀町から会津に行くと紫色が多くなります…
1 角田山湯の腰コースとは 公式コースでは、新潟市中心部から登山口までの距離が1番近い。 昔、登山口付近に温泉があり2006年に廃業になったという話です。少しだけなごりがありますが、藪の中です。 林道歩き、沢に沿った道を登り、尾根までの急登、崩れ…
3 カモシカ歩道 カモシカ歩道は、尾根を渡って行く遊歩道で、美しいブナ林や雑木林の中で森林浴ができます。 今回は、このブナ林の中でギンリョウソウ(銀龍草)の実を見るのが目的です。ラジオで、「ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじにそっくりだ」と聞いたので…
1 たきがしら湿原とは 新潟県阿賀町の奥地にある人工湿原。昔の集落跡の田んぼを利用して、観光用湿原を造成しました。安全に自然を楽しめるスポットとして親しまれています。 遠方からわざわざ訪れるほどのものでもないですが、日帰りで遊ぶにはちょうどよ…
1 小さなクワガタ 小さなクワガタがいたので、コクワガタかな? と思いよく見ると、体の大きさにしては、立派なオオアゴの突起があるので、手に取ってみました。 これはスジクワガタですね。新津丘陵ではよく見かけるクワガタです。 今年のクワガタ初見で、…
3 護摩堂山三角点へ 本来なら頂上にあるべき三角点が別にあるのが、この山の面白いところです。 頂上から、あじさい茶屋と反対方向へ降りる道をたどっていくと案内版がありますので、脇の小路に入っていきます。 狭く、両脇は崖という尾根道を歩くので、滑…
1 護摩堂山とは 新潟市五泉市と田上町の境にある低山(標高274m)。 近隣の菩提寺山と高立山とで西山三山と呼ばれ親しまれています。 頂上付近にある あじさい園が有名で、あじさい茶屋も営業しています。 中世には護摩堂城が築かれ、今も掘や土塁、砦跡な…
2025年 梅雨入りして、初めての晴れ間です。 13日の金曜日。縁起が良いのか悪いのか、目につき、撮影に成功した生き物たちをご紹介します。 1 角田山五倫石コースで出会った生き物 ヒメホシカメムシ(姫星亀虫) 漢字で書くと、可愛らしい名前です。桑の木…