1 たきがしら湿原とは
新潟県阿賀町の奥地にある人工湿原。昔の集落跡の田んぼを利用して、観光用湿原を造成しました。安全に自然を楽しめるスポットとして親しまれています。
遠方からわざわざ訪れるほどのものでもないですが、日帰りで遊ぶにはちょうどよい規模です。春から秋にかけて様々な動植物が楽しめます。
2 梅雨時のたきがしら湿原
1年に1回くらいしか訪れないため、梅雨時に来たのは初めてでした。
今年の梅雨は空梅雨模様で、7月に入っても雨が降らず、猛暑がつづいています。この日も30度を超える気温で、駐車場にも1台の車も止まっていませんでした。
黒い遮光幕が見えますが、駐車場の車のライトが湿原に発生するホタルを驚かせないようにする配慮です。6月後半からホタルが飛んでいるとのことでした。
緑に覆われ、ほとんど水面が見えませんが、近くで見ると色とりどりの花々が咲き乱れ彩があざやかです。
アヤメやアジサイ。
ナデシコ。
シモツケソウ。
コオホネ。
湿原で、花々を堪能したあとは、カモシカ遊歩道で、今回のお目当ての植物を探します。
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