第二の人生、気ままに生きる

60歳で退職しました。その後の自由な人生を記録と周辺のおもしろ情報など

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

晦日にテレビで放映されるというので、調べてみると、住んでいる地方では放送されないようでした。

しかたがないので、アマプラで300円レンタルしました。

この映画が公開されたのは1984年で、40年以上経っていますね。

1984年には『風の谷のナウシカ』や『うる星やつらビューティフルドリーマー』などが劇場公開され、その後、日本アニメの黄金期を築く才能が爆発的に花開いた年です。その中で、一番、熱い作品だと思ったのが本作です。スタッフも一番若かったですしね。

劇場で1回、ビデオで何回も観た映画ですが、ひさしぶりに鑑賞しました。

手描きのアニメーションをじっくりと観て、物理的に正しい動きをする現在のCG技術と、作り手のイメージに近寄ろうとする手描きの技術の差が面白いと思いました。やはりイメージに近付く動きは、グッとくるものがあります。

マクロスの設定は西暦2009年となっていますが、描かれている街の風景も、なるほど、1984年の段階で、その25年後の未来はこう見えていたと思うと感慨ひとしおです。

また、当時は冷戦の真っただ中で、米ソが核ミサイルのボタンに指をかけて睨み合っていました。鉄のカーテンのむこうの情報がほとんどなく、経済的には上り調子で豊かでも、夢のように消えてしまうような気もしていました。

暗い話は嫌われ、「くらい」の一言で片づけられるような不気味な世相で、世の中の裏側を見ないふりを決め込んでいましたね。

そのころ、わたしは20歳の大学3年生で、多感な時期だったこともあり、この映画に描かれている世界を今見ると、ときどきホロリとしてしまいます。

https://youtu.be/ZvqnkRd1iyw?si=TssTPx28O4UP-NeW