1 石瀬神社とは
新潟県新潟市西蒲区の多宝山の麓にある小さな神社。近くには県内有数のパワースポットである弥彦神社があり、その規模は比べ物にならないくらい小さい。
しかし、歴史は古く、古代から続く山岳信仰の片鱗を感じられる静かなスポットである。

もともと、産土神(うぶすながみ:土地の神さま、つまり鎮守(ちんじゅ)の神さま)を祀っていましたが、稲荷神社、神明社を合祀し、石瀬神社となった
そうです。
中世には、石瀬地区一帯に薬師堂や龍池寺の山岳信仰寺院が設立され、石瀬之霊場として霊山への登山口となったようです。

小さいながら長い参道を行くと、秡川を渡る橋がかけられていま
す。
綺麗に整備されていますね。

手水場には、天然石に沢の水が引かれています。まさに山岳信仰の神社としてふさわしい場を感じます。

階段は17段+3段ありました。大きな杉の木やモミの木に囲まれて荘厳さを感じさせます。

神社の建物の中に一回り小さい神社が隠れていました。これが本体なのでしょうか。

さらに社の裏には大岩が隠れています。
天台修験の「磐座(いわくら)」で、神が憑代(よりしろ)として鎮座しているのだそうです。
なんだかんだと、いろいろな神様や仏様が、この小さな社に祀られていることがわかります。
2 なんのお参り?
実は、近々、長野県の諏訪湖周辺を旅行したいと考えていて、旅の安全と天候を祈願しに来ました。

諏訪神社の系列が濃いようですので、ご利益があるかなと思います。
3 多宝山の山頂にある大岩

多宝山の山頂にも大岩が祀られていていますが、草が生い茂り手入れが行き届いていません。634m登って、ここも拝んできました。
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