第二の人生、気ままに生きる

60歳で退職しました。その後の自由な人生を記録と周辺のおもしろ情報など

私を構成する9つのアニメ

少し前に私を構成する映画をやりましたので、こんどはアニメをやってみました。

私を構成する9つのアニメ

1 機動戦士ガンダム

当時の新潟にはテレビ朝日系のテレビ局がなかったので、半年くらい遅れて放送されました。模型雑誌「Hobby Japan」で、評判が良かったので、1話を見てはまってしまいました。ガンプラは極初期に作りましたが、次の年には大学受験のため、黎明期のみ作成していました。劇場版が受験年と重なったため、丁度いい気分転換になりました。(観に行ったんかい!)

2 宇宙海賊キャプテンハーロック

「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」など松本零士のアニメの中で一番好きだったのが、キャプテンハーロックです。

決められた軌道を走る2作にくらべ、ハーロックは神出鬼没の自由さが魅力です。無敵のアルカディア号は、特に後部にある居住区の充実ぶりが余裕を感じさせカッコよく感じさせられました。

3 超時空要塞マクロス

当時、若いアニメーターたちの熱気がほとばしる熱々の劇場アニメの傑作です。この年は「風の谷のナウシカ」「うる星やつらビューティフルドリーマー」という日本アニメの傑作が公開されていましたが、その中で一番の熱量を感じる作品でした。

4 天元突破グレンラガン

価値観ぶち壊しアニメ! 4部に分かれていますが、1部が終わるたびに、それまでの価値観が壊されて新しく目標を見つけることが余儀なくされる構成です。自分たちが目標としてやり遂げようとしていたことは小さいことだったというのです。

それでもくじけず、新しいことに挑戦していく主人公たち。進化は滅びの道だと阻止しようとする全知全能の敵が姿を現します。

滅びようと滅びまいと、進化し続けることを選び、決戦を挑む人類は、それゆえに何を背負うことになるのでしょうか。

5 ガンゲイルオンライン(ソードアートオンライン オルタナティブ)

現在の僕の歌姫 神崎エルザのアルバムを車の中で聞いています。神崎エルザは、主人公とその相棒が大ファンであるシンガーソングライターです。

その姿は、可憐で華奢なロリスタイルの成人女性。中身は、頭おかしい死にたがりの破壊魔王でサディストなのです。

まあ、かわいい(笑)。

6 鬼滅の刃

最初のアニメを観たとき、青年誌の作品だと思いました。まさか週刊少年ジャンプに、こんなちゃんとした設定の漫画が載っているとは思っていませんでした。

ほとんどすべてのキャラクターに明確なギャップ設定を持たせて、ストーリーをまとめるとは、すごい才能です。

7 ドラえもん(日本テレビ)

1973年に26話が放送された旧ドラえもん。現在は、半分以上のフィルムが紛失している幻のドラえもんです。

ドラえもん好きの私は、1話から最終話まで全部見ると心に誓い、ビデオなど無かった時代に全部見ることができた唯一の作品となりました。

タケコプターじゃなくて、ヘリトンボ。

8 風の谷のナウシカ

スタジオジブリで一つ上げるとすると迷ってしまいますが、一番、回数観たのがナウシカですね。

宮崎監督は、屋久島をイメージしていたようですが、私は腐海が東京に見えました。

9 フルーツバスケット

少女漫画系から一つ上げると、旧バージョンのフルバでしょうか。

逆ハーレム状態で、友達は主人公思いの良い人ばかりと、少女が読んだらたまらないだろう夢物語設定です。

一々、泣かせようと仕掛けてくる演出に解っているけど泣いてしまうのは悔しい限り。

オープニングから、おかしい。なぜ、はじめから、みんな後姿なの? 泣けてくるじゃないですか。

 

 

 

私を構成する9つの映画(その3)

「私を構成する9つの映画」の一覧を作れるサイトがあります。

My 9 Movies | 私を構成する9つの映画

以前に①~⑥の映画をご紹介したので、今回は⑦~⑨の作品をご紹介します。

7 転校生

大林宜彦監督の尾道三部作の一つです。

他の2作は『さびしんぼう』『時をかける少女』ですが、『転校生』がもっともコメディタッチで面白いと思います。

思春期の男女の中身が入れ替わるストーリーとなっていますが、若き俳優の名演技が心に残ります。

エンディングのシーンは、なぜか悲しくもないのに涙ぐんでしまう余韻が残ります。

尾道までロケ地訪問に行ったこともあります。

8 櫻の園

吉田秋生の漫画が原作ですが、カラーだけあって映画の方が華やかです。

たった一度の高校3年生の春、その一瞬を切り取ったような映画です

学園の伝統でチェーホフの「櫻の園」を演じるため、いろいろな事件がありながら、なんとか上演にこぎつけるラストシーン。

東京の映画館で観たのですが、エンドロールが流れる中、誰一人席を立つ人がいないくらい余韻が残る映画でした。

9 ガメラ大怪獣空中決戦

物心ついて間もなく初めて見た記憶にある映画が『ガメラ対ギロン』です。それ以来、ガメラファンのわたしですが、大人になって当時の作品を見ても、チャチな特撮にガッカリしそうで怖くて観ることができませんでした。

そして、時代は平成になり、幼かったガメラファンが楽しめる映画がつくられたのです。

口から火を吐き、手足からロケット噴射で空を飛ぶ巨大な亀を、大人の鑑賞に耐えることができるSF的な設定を仕立て上げてくれました。

生物兵器として作られた1本の染色体しかもたないギャオスは、人を喰い、単為生殖で繁殖する力を持っており、作った古代人を絶滅の危機に追いやりました。そのギャオスを狩り、人類を守るために古代人が作った生物兵器がガメラです。

現代に蘇ったギャオスを駆逐するため、目覚めたガメラとの戦いが描かれています。

子どもの頃に見てカッコイイと思ったガメラの飛行シーンも、大人が見てもカッコよく見えるように演出されていて、童心に帰ってみることができる大人のための怪獣映画です。

 

 

私を構成する9つの映画(その2)

「私を構成する9つの映画」の一覧を作れるサイトがあります。

My 9 Movies | 私を構成する9つの映画

以前に①~③の映画をご紹介したので、今回は④~⑥の作品をご紹介します。

4 灰とダイヤモンド

ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の傑作。社会主義体制で厳しい検閲をくぐりぬけ、西側諸国に中央集権的な社会主義体制への批判を訴え続けた二重構造も見事。

そして、なおかつ青春映画しているところがすごい。1シーン、1シーン、まさに芸術的な場面構成も観る者を飽きさせない映画史に残る名作です。

第二次世界大戦終戦直後、一人の青年テロリストの最期の1日を描きます。政府の要人暗殺を企てる主人公の青年は、標的を間違え他人を殺してしまいます。本当の標的(小説「灰とダイヤモンド」の主人公)を殺すため、次の夜に結構しようとします。

しかし、その日に酒場で出会った女性と恋に落ちてしまう主人公の青年は、自分の将来を考え始めてしまうのでした。崩れ落ちた教会で、恋する人に「大学に行って建築家になりたい」という夢を語る主人公。そして、いっしょに 列車で、この地を離れる約束をして、要人の暗殺に出向いていくのでした。

たった1日の時間の中に人生やら社会体制やらがギュウっと濃縮されていて、モノクロ画像なのに彩がある密度が濃い作品に仕上がっています。

5 阿弥陀堂だより

第100回芥川賞作家 南木佳士の同名小説の映画化です。

過去に記事を書いていますので詳しいことはそちらへ。

DVDを購入しました。

kanabunkg.hatenablog.jp

聖地巡礼に行ってきました。

kanabunkg.hatenablog.com

6 マスク

ノリとパロディーのオンパレード。

昔、好きだった漫画「マカロニほうれん荘」のノリに似ているのではまりました。

DVDを購入して何度も観ることに。

さえない銀行員の男が、悪戯の神ロキの呪いがかかっているマスクをつけたことから、潜在意識が解放されワイルドでいたずら好きな怪人に変身してしまいます。

神の力で、シッチャカメッチャカな現象を起こしながらギャングを翻弄する姿は痛快です。

私を構成する9つの映画(その1)

「私を構成する9つの映画」の一覧を作れるサイトがあります。

My 9 Movies | 私を構成する9つの映画

ゲームや漫画もあるのですが、マイナーなものが出てこず、わたしの場合は、作れなかったので、映画にしました。

自分のことを理解するにも役に立ちそうです。

日本映画5本と、外国映画4本とバランスよくセレクトできました。

外国映画4本は、西ドイツ×イギリス(戦争のはらわた)、スペイン(ミツバチのささやき)、ポーランド(灰とダイヤモンド)、アメリカ(マスク)と欧米各国にまんべんなく好みがあるのが意外でした。

日本映画は、文学原作が2本(阿弥陀堂だより、転校生)、マンガ原作が1本(櫻の園)ですね。

聖地巡りをしたことがある作品は、2本(阿弥陀堂だより、転校生)でした。

1 戦争のはらわた

当時の戦争映画でドイツ軍を主人公に東部戦線を描いたものは、皆無と言っていいくらい珍しいものでした。バイオレンスの巨匠ペキンパーが巨費を投じて作っただけあって、映像・音響・演出も素晴らしい出来です。

オープニングの曲が、日本では童謡の「ちょうちょ」のメロディー、ドイツ語で「小さなハンスが旅に出て、数年たってもどってきたら、すっかり変っていて、お母さんにわかるだろうか」という内容の歌になっています。

エンディングにも、同じ曲が使われていて、その間に挟まっている本編が壮絶。絶滅戦争と言われた東部戦線の戦闘もすさまじいですが、味方の裏切りなどもストーリーにあり、カオスな前線の様子が描かれています。

当時のユーゴスラビア軍の協力による小火器の考証も、ミリタリーファンもうなるくらいだと思います。

不自然に反戦的な描写も無い、リアルに近い戦場にドラマチックなストーリーを加えていて完璧に近い戦争映画になっています。

映画館(名画座)で3回、DVDも購入しました。

2 ミツバチのささやき

第二次世界大戦直前のスペイン内戦直後のお話。幼い少女アナの黒髪と吸い込まれるような大きな黒い瞳が印象的な映画です。画面がくすんだオレンジ色が主張色になっていて、幻想的な雰囲気に彩られています。

巡回映画で見たフランケンシュタインの怪物が少女を殺してしまったことに疑問を抱きながら、内戦からの脱走兵と出合ってしまうアナ。生と死の間で揺れ動く幼心が童心をよみがえらせ、この世に誕生して生きている神秘を思い出させてくれる映画でした。

映画館でロードショウを鑑賞して、絵葉書を頂きました。

3 シコふんじゃった

周防正行監督、バブルの頃の大学生のいい加減な部活を描くコメディー映画。弱小の相撲部に卒業を前に落としそうな単位と交換に入部するところから話がはじまります。そのときの相撲部員は部長1人という、部活漫画の王道パターン(笑)。そこから部員集めをして、個性的(へなちょこ)なメンバーが集まって、第二部昇格を目指すことになるというストーリー。

その中で、相撲の魅力や、人生において大切なことに気が付いていくのです。

ビデオが生きていた時は、毎年、正月に見ていました。

ということで、今回は、3本だけご紹介させていただきました。

劇場版「僕の心のヤバイやつ」観てきました。

公開初日の第1回上映で観ました。

1 映画館の雰囲気

それほど入りはありませんでしたが、平日の朝ということもあるためか、年配の男性おひとり様が多かったのは意外でした。中学生が主人公のラブコメですが、視聴者の年齢層の高さにビックリ。

新潟市では、Tジョイ1館のみの上映のようで、上映館は少なそうです。

2 原作とアニメの現況

原作マンガの桜井のりおの描く絵は、ラフなのに熱がこもっており生命感があるので好きです。

TVアニメも2期まで公開されており、地味に人気がありますね。

問題は、TVアニメと劇場版がどう絡んでいくかですが、冒頭と最期が新作になっていて、それを挟んで、TVアニメのダイジェストになっています。

思い切ったカットで、うまくまとめられていました。

TVアニメを観ていたのですが、「ああ、こういうこともあったなぁ」と、自分事のように思い出しながら見れてよかったと思います。

3 あらすじというか構成みたいなもの

主人公、市川京太郎(中2)は、姉(大学生)の軽音部のバンドのオリジナル曲の作詞をしてしまい、圧倒的に後悔しているところから始まります。(どうして、こうなってしまったか、回想するために、TV版ダイジェストを挟むことになます)

市川京太郎は、仲が良かった友人2人と私立中学を受験しますが一人だけ不合格になり公立中学へ入学します。そのときから、血に飢えた野獣となり、殺人百科などの猟奇盆を読むようになりました。一番殺したい女、美人でモデルもやっている山田杏奈を横目で見ながら、殺人計画をねるのです。

というのが冒頭なのですが、そこから、「かぼちゃワイン」「月とスッポン」などの少年誌の半王道路線、小さな男(158cm)と大きな女(172cm)がはじまります。

お互いのことを知れば知るほどひかれあっていくのでした。

そのひかれあっていくところが、相手の長所ではなく、短所であるところが、この作品が年配のファンの心に届く魅力でしょう。

そして、最後に劣等感でつぶされそうな自分を一番好きになることに気が付くのです。

『阿弥陀堂だより』のDVDが届いた。

メルカリで買った映画『阿弥陀堂だより』のDVDが届きました。

600円をきっていたので、サブスクで2回見るより安いと思って買ったのです。

1 映画『阿弥陀堂だより』とは

2002年公開の日本映画。芥川賞作家である南木佳士の同名小説の映画化です。

寺尾聰樋口可南子が主演ですが、見どころはむしろ脇役にあります。

 第26回日本アカデミー賞最優秀助演女賞を御年91歳の北林谷栄が、新人俳優賞を小西真奈美がそれぞれ受賞しています。

ロケ地は奥信濃の長野県飯山市で行われ、新潟県の近くにあり雪深い里です。

2 小説『阿弥陀堂だより』とは

小説家 南木佳士は、第100回芥川賞を受賞していますが、自伝的な私小説のような作風の作品が多い中、この小説は少し趣きが違います。

作者は、肺がんを担当する医師でしたが、人間を看取るのに疲れうつ病を発症した経緯があります。

最前線で活躍する医師でありながら精神を病んでしまった妻と、小説の新人賞を受賞したもののその後、鳴かず飛ばずの売れない作家である夫という風に自分を二つに割ったようなキャラクターを立てました。そのことによって、個性的な夫婦が出来、作品に厚みができています。

3 阿弥陀堂だよりって何?

作品中の阿弥陀堂だよりは、役場の広報誌の片隅に載っている短文です。

それは、阿弥陀堂に棲んでいる96歳の老婆の言葉を、のどの病気で声を出せない若い役場職員の女性が聞き取って書いたものでした。

その飾り気も気取りもない文章が、四季折々に挿入され、心を打ちます。

4 ロケ地訪問

2024年にロケ地を回る旅をしました。

セットである阿弥陀堂は、まだ保存されていますが、本物ではないので痛みが激しい感がありました。

主人公の先生の家のロケ地のお寺も行ってきました。

映画を見ていると、ああ、あの辺の風景だとわかってより現実感を感じることができました。

 

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

晦日にテレビで放映されるというので、調べてみると、住んでいる地方では放送されないようでした。

しかたがないので、アマプラで300円レンタルしました。

この映画が公開されたのは1984年で、40年以上経っていますね。

1984年には『風の谷のナウシカ』や『うる星やつらビューティフルドリーマー』などが劇場公開され、その後、日本アニメの黄金期を築く才能が爆発的に花開いた年です。その中で、一番、熱い作品だと思ったのが本作です。スタッフも一番若かったですしね。

劇場で1回、ビデオで何回も観た映画ですが、ひさしぶりに鑑賞しました。

手描きのアニメーションをじっくりと観て、物理的に正しい動きをする現在のCG技術と、作り手のイメージに近寄ろうとする手描きの技術の差が面白いと思いました。やはりイメージに近付く動きは、グッとくるものがあります。

マクロスの設定は西暦2009年となっていますが、描かれている街の風景も、なるほど、1984年の段階で、その25年後の未来はこう見えていたと思うと感慨ひとしおです。

また、当時は冷戦の真っただ中で、米ソが核ミサイルのボタンに指をかけて睨み合っていました。鉄のカーテンのむこうの情報がほとんどなく、経済的には上り調子で豊かでも、夢のように消えてしまうような気もしていました。

暗い話は嫌われ、「くらい」の一言で片づけられるような不気味な世相で、世の中の裏側を見ないふりを決め込んでいましたね。

そのころ、わたしは20歳の大学3年生で、多感な時期だったこともあり、この映画に描かれている世界を今見ると、ときどきホロリとしてしまいます。

https://youtu.be/ZvqnkRd1iyw?si=TssTPx28O4UP-NeW