第二の人生、気ままに生きる

60歳で退職しました。その後の自由な人生を記録と周辺のおもしろ情報など

カリフォルニア米が売っていました。

この前、備蓄米をゲットしたドラックストアに行ったら、カリフォルニア米が売っていました。

これは珍しい! と思い、値段を見ると4キロ袋に2割引きのシールが張られ2200円くらいでした。10割値段の5キロ換算だと3400円くらいですかね。

国産のブレンド米程度の値段ですが、売れずに2割引きでも、まだ売れ残っています。

トランプさん、ごめん。売れていないわw

1 カリフォルニア米とは

アメリカ合衆国カリフォルニア州で栽培される中粒種で、ジャポニカ米に近い米です。粘りが少なく洋食向けだと言われていますが、品種改良などで食味も改善されてきているとのこと。

輸入自由化になれば、低価格で、国産米に打撃を与える懸念が大きいとされています。

2 ポストハーベスト農薬の問題

わたしが、眺めるだけで買わなかったのはポストハーベスト農薬の問題です。収穫後に使用される農薬のことで、長い船旅による品質低下を抑えるために精米後に使用される農薬ということです。もちろん、安全性が確認された薬でしょうが、日本で使われていない薬ですから、心情的に怖いですね。

戦後の食糧不足のときに、外国から輸入された米に黄変米が混入しており、それを発見し流通を止めた経緯があります。そのまま、流通していたら、カビ毒による呼吸困難や肝臓障害を起こす人が続出した可能性がありました。

このようなことがないよう、十分に乾燥させて輸入すればいいのですが、それが叶わなかった場合、ポストハーベスト農薬を用いる可能性があります。

その部分の透明性を確保してくれていないと、購入する気にはなれません。

 

今日も暑い一日でした。

梅雨なのに全然、雨がふりませんね。