1 角田山湯の福井ほたるの里コースとは
福井集落とほたるの里公園の間に登山道入り口があり、新しい平成福寿大観音殿(遠藤実記念館と関係があるらしい)が建っています。
登り始めは、急でもなく緩やかでもない登りが続いた後、緩やかな尾根道となり、最後に急登が待っています。
ゆっくり登るのに適したコースで、たっぷり森林浴が楽しめます。
2 梅雨の湯の腰コース(2025年7月14日)
日本列島の東海上に台風が進行しており、新潟平野はフェーン現象で猛暑になっていました。気温は高いものの風が適度にあり、森林効果もあって登りやすく感じました。

登り口。草がかなり生い茂っています。風がないと蚊がまとわりついてきます。

さっそく、クルマユリを見つけました。
クルマユリは、たくさん咲いていて、見ごろを迎えています。

大きな平成福寿大観音殿が建っていますが、新しくがっしりとしていて、なんとなく拝む気がしません。作曲家の遠藤実と関連があるらしいので、歌がうまくなるご利益があるかもしれませんね。

三合目くらいまでは、適度な登りを延々と登ることになります。
足元には可愛らしいピンク色のヤブコウジの蕾や花が咲いていて心が和みました。

三合目を過ぎると、屋根がない東屋の休憩所があります。

ここから7合目までは、ゆるやかな登りで、楽に歩けます。

とは言え、途中で三角点(239m)があり、ここから少し下り、緩やかに登り返していくところがあります。

6合目手前に、山の神コースとの合流点があるので、7合目からの急登に備え、汗の処理と水分補給をしました。

7合目からは急登になりますが、五倫石コースとの合流点までは、良く整備されていて登りやすい階段状になっています。

五倫石コースと合流すると頂上付近まで、急登になります。気温が高いと、心肺にかなりの負担になりますので、無理をしないように休み休み登ります。

頂上も、かなり葉が生い茂り、夏の雰囲気になってきました。
セミの声がしませんが、それがないだけ暑さが和らぐというものです。
アゲハやヒョウモンチョウの姿も見えましたが、大きな花が咲いていないので、カメラで捕えることができませんでした。
3 夏の扉
帰りに登山口間近でニイニイゼミの声を聴きました。
スーパーで買い物をして帰りましたが、駐車場の地面からの輻射熱のすごさに、山の中の涼しさが実感できました。
4 今年の角田山